【iPhone】画面修理方法3つを徹底比較!格安修理業者の罠!?
【目次】
はじめに
1.iPhone画面修理前にできる2つのこと
1-1 iPhoneのバックアップを取ろう!
1-2画面修理までの応急処置
2.iPhone画面修理法3パターン徹底解説!
2-1 Apple正規店/
2-2キャリアショップ
2-3スマホ修理業者
3.もう迷わない!スマホ修理業者の選び方
3-1 失敗しない!スマホ修理業者見つけ方のコツ2つ
3-2 総務省認定業者ってなに?
3-3 修理屋さんのガラスをチェック
4.おすすめスマホ修理業者
4-1 激選!スマホ修理業者②選
おわりに
はじめに
「バキフォン」画面のバキバキになってしまったiPhoneが女子高生の間でこう呼ばれるのを知っていますか?
「片手操作していたら落とした。」「酔っ払ってつい手から落とした。」誰しもがこんな経験きっとありますよね。
そんな時どこで修理するのがベストなのか悩む人も多いのではないでしょうか。
「最適な修理方法が知りたい」
「修理業者の見つけ方がわからない」
こんな悩みを抱えるバキフォンユーザーに必見です!
この記事では、iPhone画面修理法の主な3パターンを徹底比較し、さらには、スマホ修理業者探し方のコツやおすすめの修理業者まで見つけることができます。
ぜひ最後まで読み、あなたに最適なiPhone修理方法を見つけてください。
1. iPhone画面修理前にできる2つのこと
1-1バックアップを取ろう!
iPhoneの画面割れと一言で表しても、表面ガラスだけでなく中の液晶にまで破損が進み、異常のでる可能性があります。「昨日まで使えていたのに突然動かなくなる」なんてこともあり得ますので、損傷が進む前にいち早くバックアップを取りたいところです。
また、Apple正規店やドコモ、ソフトバンク、auなどのキャリアショップで修理する際は、基本的に「本体交換修理」となるため、データが初期化されてしまいます。そのため、事前にバックアップをとってから修理に向かうことをおすすめします。
バックアップを取る方法は2通り。①iCloudもしくは②PCにつないでiTunesからとる方法です。
詳しいバックアップの取り方は下記のサイトをご覧ください。https://support.apple.com/ja-jp/HT203977
1-2 修理までの応急処置
「時間がなくてすぐには修理に行けない」
そんな人におすすめなのが「応急処置フィルム」です。
応急処置フィルムは普通の画面フィルムとは違い、接着面にシリコン素材が含まれています。そのため、バキバキの画面にもしっかりと密着し、ヒビ割れの悪化を防ぐほか、傷を目立たなくしてくれるなどの効果があります。「スマホ絆創膏」などの応急処置フィルムは1000円程度で購入できるので、修理までのつなぎとしてぜひ活用してみてください。
詳しくはこちらの画像をクリック
2.iPhone画面修理法3パターン徹底解説!
iPhoneの画面割れを修理する方法は3パターンあります。「Apple正規店」「キャリアショップ」「スマホ修理業者」で修理するパターンです。それぞれ店舗や修理方法が異なるので紹介します。
Apple正規店 |
キャリアショップ |
スマホ修理業者 |
|
費用 |
Apple Care未加入の場合高額 |
独自保証サービス未加入の場合高額 |
比較的安価 |
期間 |
長い |
短い |
短い |
修理部品の質 |
Apple純正部品 |
Apple純正部品 |
店舗により異なる |
データの有無 |
初期化 |
初期化 |
残る |
メリット |
確実で信頼できる |
代替機貸し出しあり |
待ち時間が短い |
デメリット |
配送修理は代替機貸し出しなし 店舗での待ち時間が長い |
持ち込み修理可の店舗が少ない |
Appleの保証が受けられなくなる |
2-1 Apple正規店
店舗
iPhone修理のできるStoreは札幌、仙台、名古屋、心斎橋、渋谷、表参道、銀座、福岡の8店舗のみです。しかし、その他にもカメラのキタムラ、クイックガレージ、ビックカメラといったApple公認の正規店が全国に百店舗以上存在します。
修理方法
修理方法は、直接店舗に持ち込む「持ち込み修理」と自宅から直接Appleリペアセンターへ送る「配送修理」の2つに分かれます。配送修理の場合は、代替機の貸し出しを行っていないので予備のスマホを持っていない人は注意しましょう。また、「Apple Care+」に加入している場合は、故障したiPhoneの代わりにリフレッシュ品(新品または新品同様)を自宅まで配送してくれる「express交換サービス」を利用することもできます。
配送修理を利用する場合はこちらのサイトから行えます。
値段
Apple care+に加入している場合
画面のみの修理:一律3400円、その他損傷・端末の交換:一律11800円
Apple care+に加入していない場合
モデル |
画面修理費用 |
iPhone XS Max |
37,400 円 |
iPhone XS |
31,800 円 |
iPhone XR |
22,400 円 |
iPhone X |
31,800 円 |
iPhone 8 Plus、 |
19,400 円 |
iPhone 8、 |
16,800 円 |
iPhone 6s Plus |
19,400 円 |
iPhone 6s |
16,800 円 |
iPhone 6 Plus |
16,800 円 |
iPhone 6 |
14,800 円 |
iPhone SE、iPhone 5s、 |
14,800 円 |
express交換サービスは11,800円
期間
同日修理に対応しているところもあるが、基本的には4日~10日
Apple公式の保証サービスのことです。iPhone購入日から2年以内の保証期間中であれば、画面割れ修理を1回3,400円で、最大2回まで受けることが可能です。
「Apple Care+」に加入していればそれを使うのが一番おすすめ!です。
確認方法:「Apple Care+」に加入済みか不明なときは、サポートページにiPhoneのシリアル番号を入力することで確認可能です。iPhoneのシリアルナンバーは、「設定」アプリから「一般」→「情報」を開くと確認できます。
2-2キャリアショップ
店舗
ドコモ、ソフトバンク、auといったキャリア回線で契約しているiPhoneであれば、キャリアショップでの修理が可能です。
店頭修理を行っている店舗は以下の通りです。
ドコモ ドコモショップ丸の内店(東京都千代田区)ドコモスマートフォンラウンジ名古屋(愛知県名古屋市)
ドコモの来店予約はこちらのサイトから行えます。
ソフトバンク ソフトバンク銀座、ソフトバンク表参道、ソフトバンク名古屋、ソフトバンクグランフロント大阪
ソフトバンクの来店予約はこちらのサイトから行えます。
au au SHINJUKU、au SENDAI、au みなとみらい、au NAGOYA、au OSAKA
auの来店予約はこちらから行えます。
スムーズに修理してもらいたい方は来店予約をしてから店舗に向かいましょう。
修理方法
修理方法は、店頭に持ち込んでの「同日修理」と「預かり修理」の2つに分かれます。預かり修理となった場合、キャリアショップでは代替機の貸し出しを行っているので活用しましょう。
値段
キャリア各社独自の保証プログラムに加入している場合
Apple Careと同程度の保証
保証プログラム未加入の場合
Apple Storeと同じ料金
期間
基本的には即日修理。預かり修理の場合は4日~7日
2-3スマホ修理業者
店舗
Apple正規店、キャリアショップ以外にもスマホ修理を行っている店舗が全国各地にあります。格安かつ早く修理が終わるなどメリットも多い一方で、一度業者に修理をお願いしたらApple公式サービスは受けられなくなるという注意点もあります。中には悪徳業者もいるので、スマホ修理業者見つけ方のコツや、おすすめ修理業者については後でしっかり紹介します。
値段
店舗や破損度合いにもよりますが、平均8000円~15000円程度で修理可能です。
ガラス割れのみの破損なのか、液晶まで破損が進んでいるのかで修理費用が変わってくるので、下記の判断基準を参考にしてください。
画面割れ判断基準
【ガラス割れの特徴】
見た目の損傷+液晶がリサイクルできるかできないか
修理費用:¥8,000〜¥10,000円程度 (とある店舗でiPhone6の画面修理をする場合)
【ガラス+液晶割れの特徴】
タッチ操作が出来ない、液晶の変色 画面を叩くと割れにそって光が飛んでいたり弾むような症状、iPhone画面上部のガラスが大きくめくれて内部が見えている
修理費用:¥10,000〜¥13,000円程度 (とある店舗でiPhone6の画面修理をする場合
期間
基本的に即日修理。30分から1時間程度
3.もう迷わない!スマホ修理業者の選び方
3-1 失敗しない!スマホ修理業者の見つけ方コツ2つ
「Apple Care+」に加入していればそれを使うのが一番おすすめ!と先ほど紹介しました。しかしながら、「保証サービスに加入していない人」もしくは「保証期限が切れてしまった人」も中にはいますよね。
「費用を抑えたいけど、悪徳業者に修理をだしたらどうしよう」
「安くて高品質なスマホ修理業者を知りたい」
そんな悩みを抱えているあなたに「失敗しない!スマホ修理業者見つけ方のコツ2つ」を教えちゃいます!
3-2 総務省認定業者ってなに?
まず1つめのコツは、総務省認定のスマホ修理業者を選ぶことです
総務省認定とはどういうことか。詳しく説明すると、「総務省が電波法で定める登録の基準を満たしている業者のこと」です。この「登録修理業者制度」による厳しい審査をクリアした修理業者であれば、安心して修理サービスを受けることができます。
とはいっても、Apple正規店以外の修理サービスを利用すると、Appleの保証およびサポートの対象外となるリスクがあるので、
① 「Apple Care+」に未加入もしくは保証期間が切れている。
② 近くにApple正規店がないが、素早くかつ安く修理を済ませたい
この条件が2つとも当てはまる場合、総務省認定登録修理業者での修理をおすすめします。
3-3 修理屋さんのガラスをチェック
2つ目のコツは、画面修理に使われるガラスをチェックすることです。
修理に使われるガラスには大きく分けて3つのランクがあり、それぞれ値段や質も変わってきます。
ガラスの種類
①純正ガラス 15,000 〜 30,000 円程度
純正ガラスはAppleでのみ提供するガラスです。
そのためスマホ修理業者が「純正ガラス使用!」などと宣伝していたら怪しいので気を付けましょう!
②再生ガラス 10000 ~ 20000 円程度
破損した純正ガラスを修理したガラスが再生ガラスです。こちらはほぼ純正ガラスと変わりません。
多くのスマホ修理業者ではこちらのガラスを使っています。
③偽物の安物ガラス 3,000 〜 8,000 円程度
これはiPhoneの画面に似せた偽物のガラスです。
中国などから100〜500円程度で入手できる格安のガラスなので、4000円などの値段でやっているスマホ修理業者は怪しいと思ってください。
こういった修理業者は基本、修理後の責任は持ちませんよ!というところがほとんどです。
そのため、修理後の保証期間はきちんと確認しましょう。各修理店業者が修理後の動作不良に対する保証を独自で定めているので、なるべく保証期間が長い店舗に依頼することでトラブルが起きた際も安心できるでしょう。
修理費用があまりにも安い店舗は、保証期間が1週間など短いのが特徴です。安く修理したいという一心で、保証期間を考えずに依頼してしまうと逆に費用が高くついてしまう恐れもありますので注意してくださいね。
4.おすすめスマホ修理業者
「スマホ修理業者に頼もう!」そう決めたはいいけど、いざ探してみたら街中やwebサイトに業者があふれかえっていて、どこに頼むべきか迷いますよね。
そこで今回は、総務省認定のおすすめスマホ修理業者を②店舗紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
4-1 激選!スマホ修理業者②選
①スマホスピタル
スマホスピタルについて
全国に約80店舗を展開するスマホスピタルでは、スマホ修理実績80万台以上の実績があります。また、総務省認定業者であり、最大3か月の品質保証もつくので安心して修理を任せることができますね。
費用
iPhoneのモデルや破損個所、症状によって料金が異なります。ですが、スマホスピタルでは不要になったiPhoneの買い取りや学割やアプリ割といった割引サービスも行っているので、比較的安く修理できるでしょう。
電話もしくはメールでの料金の見積りもできるのでこちらのサイトからご確認ください。
期間
iPhoneの画面修理ならば、最短30分~案内可能です。
ほとんどの場合、即日での返却が可能です。
店舗
新宿、横浜、名古屋、梅田、札幌、福岡なの都心部はもちろん、地方都市にも幅広く展開しています。
また、店舗修理以外にも郵送修理を行っており、修理期間は代替機としてiPhoneのレンタルサービスまで受けることができます。
②ダイワンテレコム
ダイワンテレコムについて
ダイワンテレコムは、スマートフォン・タブレットのリユース事業を2006年より行っており、 電子製品の取り扱いや部品調達のルートなどに優位性を持っています。そのため、取り扱い部品が高品質という特徴があります。
また、主要都市16店舗では総務省認定業者に登録しているので、安心して修理を任せることができますね。
費用
店舗や、破損状況により異なるので、電話からお見積りしてみましょう。
TEL:0120-952-463
期間
パネル修理であれば即日はもちろん、30分程度で修理することができます。
店舗
店舗直営である新宿店、渋谷店、梅田店のほか、全国に約50店舗展開。
総務省登録業者の店舗も多数あるので、こちらのサイトからご確認ください。
おわりに
iPhoneの画面修理法には3パターンあり、それぞれにメリット、デメリットが存在します。
Appleの保証が使える場合はそれを利用するのがベストですが、保証が使えない場合は修理法3パターンそれぞれの違いをきちんと把握した上で、自身の状況に見合った適切な修理方法を選択しましょう。
スマホ修理業者を利用する場合にはAppleの修理が受けられなくなるというデメリットを念頭においた上で,
①総務省認定業者かどうか
②修理屋さんの使用するガラスをチェック
これら2つのポイントを確認し、スマホ修理業者を選択しましょう。